いざ独立した際に生じるギャップ

会社という組織に入ると人間関係や、その組織でのルールや業界でのルールが付いて回る。
IT業界の場合、オフィスに集まってそのようなしがらみの中業務を行っていくという環境が嫌になり、独立してフリーランスで働くという道を選ぶ人もいるだろう。もともと画面に向かってPCと仕事をするような場面の多い仕事柄、会社の人間関係やルールなどに縛られるのが嫌という人も少なからずいる。そのため、人間関係やルールに縛られずに自由に自分の裁量の中で仕事ができると想像し、フリーランスの道を選ぶのであろう。
しかし、そのような想像をして独立の道を選んだ者が最初に感じるギャップは、縛られない仕事というものはこの世に存在しないということではないだろうか。
独立しても、クライアントとの人間関係、企業に属していた時には役割分担で行っていたことを自分一人で行わなければいけないという縛りが出てくる。そのことから、自由にストレスを感じることなく縛られずにすることができる仕事というものはないのである。
縛られずにフリーで働くことの出来るフリーランス、この自由という意味は、企業に属しているときにあったしがらみから解放される自由という意味ではなく、自分の判断を自由にできるという意味であると認識する必要がある。
この認識さえしっかりしておけば、独立した際に大きなギャップに悩まされることなく、フリーランスとしての道を進んでいくことができるのである。